家族遺産プロジェクト
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サンピース・グラフィックス
「家族遺産プロジェクト」は
デザイン制作会社サンピース・グラフィックスの
「デザイン+α」を掲げるプロジェクトおよびサービスです
本サービスの提携先は企業様となりますが
本サイトでは一般の方に向け一部情報公開しております
プロジェクト名である"家族遺産"には成果物へのコンセプト
"家族にとっての遺産足るもの"の意味を込めた独自の造語です
世界遺産や文化遺産のように私たちがデザインしたモノ・コトが
家族にとってかけがえのない遺産となることを願って
Story|語られる人生を。人と人の未来をひらくデザインに。
誰もの人生には、かけがえのないストーリーがあります。
一見ささやかな出来事も、切り取り方やまとめ方ひとつで、心を動かす物語になる。
私たちは、その魅力を見つけ出せるよう、言葉やビジュアルで丁寧にかたちにしていきます。
Process|共感を育む時間を。
デザインの真価は、手に取れる成果物(モノ)だけではありません。
対話を重ね、想いを引き出し、形にしていく“過程・場(コト)”そのものが、
人と人をつなぎ、信頼や共感を育む大切な時間だと考えています。
Connection|「話せて、良かった」に繋ぐ。
組織、コミュニティに必要なのは、効率よりも“共感”の循環です。
私たちは、デザインを通して人の想いを見えるかたちにし、
仲間どうし、お客様どうしが自然に語り合えるきっかけを生み出します。
「話してみたら、心が少しあたたかくなった。」
その小さな一歩が、関係を動かし、未来をひらいていくと信じています。
私たちは、デザインの力でその一歩をお手伝いします。
creative company
| 事業領域 | 企業活動において欠かせないコミュニケーションを、 偶然に任せない「設計」とすることを提供価値としています。 グラフィックデザイン会社としての目に見えるモノづくりはもちろん、 体験や場づくりといったコトの提案も行い、 人が見え、会話が生まれる仕組みを形にします。 社員同士の関係性を少しずつほどき社内の空気を前向きに整えること。 お客様との関係構築に繋がるコミュニケーションの接点を創出すること。 伝わり、動き出すためのデザインを提供します。 |
| 提供会社 | サンピース・グラフィックス株式会社 【 official web site 】 |
Voices from the Field
日々の現場で、このような経験や想いはありませんか
~当プロジェクトにご相談いただいた課題より抜粋
職場・コミュニティにおいて
■オンライン化・リモートワークで雑談が減り、「人となり」が見えにくくなった
■組織全体で「相手を思いやる風土」を育てたい
■同僚の意外な経験や強みを知る機会がなく、関係が表面的になりがち
■部署や世代の違いで会話が限定され、なかなか打ち解けられない
■新しく入った社員のことを理解するのに時間がかかる
■会議や打ち合わせが「業務連絡」で終わり、「人となり」が見えにくい
■社員同士のストーリーを共有し、チームワークを高めたい
営業・接客の場において
■お客様との会話が商品の説明や契約手続きに偏り、信頼関係が深まりにくい
■お客様の背景や価値観をもっと理解したいが、断片的な情報しか得られていない
■担当が変わると、これまで築いた関係や会話の記録が途切れてしまう
■「お客様らしさ」を社内で共有できず、チームとしての対応に一貫性が出ない
■雑談で出たエピソードが活かされず、その場限りで消えてしまっている
■営業自身の紹介が会社でのポジションのみに終始し、印象に残る点が少ない
高齢者支援施設などにおいて
■会話が天気や体調のことばかりで、深い話題に広がりにくい
■利用者の「昔話」が断片的で、スタッフ間で共有されず埋もれてしまっている
■ご家族に、利用者の人柄や思い出をもっと伝えたい
■利用者の経験や思い出を「形」にして残したい
■スタッフ交代の度に、利用者、スタッフ双方で「人となり」を理解し直す必要がある
■利用者・ご家族・スタッフがともに笑顔で過ごせる交流の場をつくりたい
家族イベント(ウェディング)において
■家族同士が「初めて語り合う場」をスムーズに、温かい雰囲気にしたい
■「どんな人なのか」を紹介する機会が少なく、ぎこちない空気になってしまう
■結婚式の演出がありきたりで、もっと“家族らしさ”を表現したい
■プロフィール紹介が形式的になり、心に残る「人となり」が伝わらない
■親世代・祖父母世代の思い出を、結婚という節目で子や孫に伝えたい
■披露宴や二次会で流す映像に、単なる写真やBGM以上のストーリー性を持たせたい
■言葉にしにくい家族の想いを、形にして残したい
produce|事例
お疲れさま、ありがとう、はじめましてを伝える
コミュニケーションギフトの創出から、
お客様との、または職場内での関係性の質を高める一手として
ご利用いただきました。
さらに、新しい業界や異なるコミュニティに向けても、
企画を鋭意進行中です。
これまで、そしてこれからの事例として
ご紹介いたします。
その人らしさを対話から紐解き、
魅力的に可視化した “モノ” と “コト” の提案があります。
はじめの一歩は「話す」「聴く」のきっかけづくりから。
多方面の協力工場との連携を強みに、
アウトプットまで一貫してサポートしています。
事例 01
社内を繋ぐ「聴く」研修
研修では互いの現在の仕事に就くまでのヒストリーを聴き合い、数枚の写真と原稿用紙1枚程度の文章にて、簡易な自分史(聴き取る側が本人になりきってつくる)ミニポスター制作を目的としました。 人生の歩みを聴き合うと、自然と現在の仕事ぶりや人柄へと繋がり。同じ仕事に携わる上での志を共有するきっかけになりました。
完成したポスターは額装し事務所に掲示。 参加していないスタッフや新たに加わる仲間にとっての自然な会話の入口とする成果物として設定、ご用意しました。“人を知る”楽しさは、派遣先でのコミュニケーションにも活かされます。
事例 02
掲示することで会話の入口となるポスター
知らない者同士でも人生に少しでも触れ、興味を向けるだけで、日々のやりとりがよりあたたかく、豊かなものへと変わります。 インタビュアーは弊社にて手配しておりますが、今後は施設スタッフさんにその役目をバトンタッチ、入居時面談の柔らかい部分として、ご家族を交え実施する方向への展開を考えています。
事例 03
家族にとってのベストセラーギフト
写真を中心にしたコンパクトな自分史は、積極的にお話を伺うきっかけであり、本人にとっての振り返りにもなる贈り「モノ」として。 さらにインタビューの場にはご家族と担当スタッフの同席を必須とし、語り合い場・時間である「コト」をセットにしたサービスです。 成果物にはご家族からのメッセージを添えた構成とし、元気なうちに「ありがとう」を伝えられる場として好評でした。
施設からは1冊のみのプレゼントになりますが、家族からのご要望で5~20冊程度の増刷となることが多々あり(100歳ともなるとご親族さんもたくさんいらっしゃいます)、家族にとってのベストセラー書籍ともなりました。
事例 04
"人となり"の可視化で企業を強くする
「子どもの頃の夢がいまの仕事につながっていた事を知った」「意外な共通点があった」といった新しい発見が次々と生まれ、最後に設定した"コト"の成果物である発表の場では、同僚の想いや人生に触れ、感動で涙ぐむ場面も。“人となり”を可視化することが、社内の信頼や共感を育む時間になりました。
事例 05
経験豊かな構成デザイナーによるお別れの会
経験豊かな構成デザイナーが最初に"故人の魅力、人となり"を探し出し大枠を設定することで、時には式場全体のデザインコンセプトにまで影響を与え、関わるケースも多々ございます。
最初に故人様の人生の歩みを見つめ直すところがポイントで、しおりは単なる経歴紹介に留まらず、会に集う人々が故人を想い、語り合うきっかけとなるよう提案・心がけています。
企画進行・提案 01
家族の絆を繋ぐイベント&ワークショップ
単なる記録を「形」にするだけでなく、その先にある家族の絆や、一生続く自己信頼という「コト」を設計しています。 家族の絆を大切にする場との親和性が高く、イベントやワークショップに「体温」を与え、企業と家族を近づける役割を担います。
企画進行・提案 02
肩書だけでない名刺で会話を生む
この「私」をどう表現するか。事例04のような社内コミュニケーション研修と組み合わせご提案出来ますので企業様とご一緒に考えていければ。 本業であるデザイン提案についてはお任せください。企業のカラーを表現しつつ会話を生む立案にてご対応いたします。 また、名刺を持たなくなった高齢者にとってもコミュニケーションツールとして機能しますので、高齢者支援施設からのお声がけもお待ちしております。
地域コミュニケーションの拠点機能として
限界集落に若者が移住するなど新たなコミュニティが生まれるようになった近年「まち・むらづくり事業」と結びつけたいと構想しています。
行政や地域団体と協力し、若者の移住促進施策と連動。移住者自身が地域の高齢者と関わるきかっけとなり、地域の魅力を再発見する場を提供出来ると考えます。 世代を越えて「語り、聴き、つながる」空間づくりで、過疎地域に新しい風を。
結婚を披露する場から家族をつなぐ場へ
家族と家族がつながる節目として新郎新婦それぞれが新しい家族と積極的に話し、耳を傾ける場を演出。 きっかけとする両家の人となりをまとめた成果物は、閲覧者(参列者)の会話を広げ、両家をより深く知るものになると考えます。
「家族と家族が心で結び合う」場・時間への進化を。
お互いを知る取り組みから始める医療・ケア
まずは介助者や介護者自身が互いを知る取り組みから始め、そこから患者・入居者やご家族への理解へとつなげていくのが理想です。 想いの積み重ねが、よりぬくもりある医療・ケアを育む力になると考えています。
人生をまとめる第一歩として
「話しやすさ」「聴きやすさ」を大切に、会話のきっかけや心の交流を生み出すことを目的としているため、一般的な自分史と比べ、大分内容を絞り込んだスタイルを取っています。 そのため、自分史づくりを検討される方にとっては、家族と向き合い語り合うための入口や第一歩となる場となり、 専門の自分史制作業者とも共存・共栄の関係を育んでいけると考えています。
事例03より | 取材風景〜お届けまで
事例03でご紹介した高齢者介護施設において
100歳の記念、お祝いの品として、
家族が集う場へ取材インタビュアーを派遣、
対象者の人生ダイジェストを本にするサービスを行った際の
取材からお届けまでの模様をタイムラインにてご紹介します。
取材前/移動

専門性よりも会話をきちんと楽しめるインタビュアー(兼ライター)を人選しての企画です。事前情報や本サイトでも公開している「時代背景チェックツール」などを確認しながら施設へと向かいます。
取材前/事前打ち合わせ

施設担当者と打ち合わせ。本日の参加家族についてや、同席いただく施設担当者の確認、取材対象者は百歳という高齢であるため、お話し出来る具合(当日の体調や会話の程度など)を改めて確認します。
取材開始

取材開始。取材対象者は当日なぜ取材されているのか自体わかっていないことも少なからず、同席するご家族も初めての経験のため、開始時点では全員が緊張しています。まずはご挨拶と簡単に趣旨説明を。事前に記入いただいた取材シートをもとに少しずつ取材を開始します。
取材中盤

多くがそうなのですが、持参いただいたアルバムや写真が登場した途端に、「懐かしい!!」と場は一気に和やかな雰囲気になります。家族が揃って改めてアルバムを開く場としてだけでも皆にとって嬉しく楽しい時間になっているのではと感じます。
取材終盤

インタビュアーについて細かな規定はしておりませんが、取材を進める中でひとつだけ注意点があります。それは「雑談にしない」こと。家族が楽しく思い出を語らう場をつくりながらも、進行役を兼ね人生を「取材」していきます。真剣に聞かれることにより、取材される側も真剣にご対応いただけます。施設担当者が知らなかった家族関係や、家族すら初めての事実など、そのやりとり全て、皆が新しい自分に出会う場でもあります。
取材を終えて

取材を終え、インタビュアーは取材を振り返りながら、次は人生ダイジェストとしてどのようにまとめあげようかに頭を切り替えていきます。
でもまずは、新しい土地(取材施設が初めての場所だったりした場合)でのプチ旅行を楽しんだりしているようです。お昼はどこで食べよう。
お届け/感想
完成した成果物のお届けにインタビュアーが立ち会い記録させていただいた動画です。
取材に同席された息子さんは当初どちらかというと乗り気ではなかったようで、また贈られる側であるお母様は取材自体をあまり理解されていなかったようです。
しかし、動画が捉えていたのは、誰よりも嬉しそうに完成を喜ぶ息子さん。そして、成果物に対して手を合わせて感謝されるお母様でした。
贈る側と贈られる側、双方の心が動き、関係性が前向きに結び直される。私たちはこの価値を「家族遺産」と名付け、今後もお届けしていきたいと考えています。